
船橋浦は江戸時代前期には将軍家の台所に新鮮な魚介を献上する御菜浦(おさいのうら)でした。船橋漁師は魚を納める代わりに広大な漁場の占有を許されていました。今、船橋は唯一東京湾奥部で本格操業の漁場として、江戸前近海魚の水揚げや海苔の養殖が盛ん。「船橋海苔」は品質を誇り、船橋三番瀬海苔を〝本場の本物〟に登録、漁協の若者達が地域ブランド化に熱心に取組んでいます。漁協冷蔵倉庫前に船橋浦漁業史の石碑があり、市指定有形文化財の漁業権などに関する古文書は、西図書館のパソコンで閲覧できます。
住所
〒273-0011 千葉県船橋市湊町3地先
アクセス
京成線大神宮下駅より徒歩13分。
リンク
船橋市漁業協同組合 https://www.funabashi-gyokyou.jp/