茂侶神社
神社北側の入口には「式内本宮茂侶神社仙元宮」と刻まれた石碑があります。地域の人たちはここを仙元様とか浅間神社とかと呼んで親しんでいます。延喜式(西暦927年完成)の神名帳には「下総国葛飾郡二座、茂侶神社、意富比神社」と…
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神社北側の入口には「式内本宮茂侶神社仙元宮」と刻まれた石碑があります。地域の人たちはここを仙元様とか浅間神社とかと呼んで親しんでいます。延喜式(西暦927年完成)の神名帳には「下総国葛飾郡二座、茂侶神社、意富比神社」と…
了源寺は浄土真宗。享保年間(1716 ~ 36)幕府が大砲の試射をした台座跡に鐘楼堂を建て「時の鐘」としました。「時」の基準となったのが和時計。蜀山人大田南畝(おおたなんぽ)が船橋に宿泊し、寺には鐘の音を聴いて詠んだ自…
船橋山(せんきょうざん)西福寺は、閻魔寺(えんまでら)と呼ばれ地域の人々に親しまれている真言宗豊山派の古刹。入口の冨久福地蔵(ふくふくじぞう)から境内に入り右手の坂を上がる一角に県指定有形文化財の石造(せきぞう)五輪塔…
本町通り・4丁目交差点近くの厳島神社。祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)で地元では「弁天様」と親しまれています。元号が平成に変わる頃まで商店主たちが「弁天講」を行っていましたが、今は久しくなっています。古くから…
海岸山圓蔵院の石造地蔵尊は山門を入りお堂の中に鎮座。願い事が叶うことで知られ遠方からも参拝者が多くあります。漁師町では「エンガジゾウ」とか「エンガチャ」などと訛ります。かつて“縄掛け”の「足留め願掛け」や願い事を紙に書…
覚王寺は真言宗豊山派の寺院で室町時代後期に開かれたと伝わります。難陀龍王は海上守護の神。龍神様として人々の信仰を集め、欅造りのお堂は嘉永3年(1850)の再建と伝わります。正面の龍、北・東・西面の彫刻は仙人や仙女が彫ら…
延享3年(1746)8月1日の津波で亡くなった人々の供養に建立。石造りの釈迦如来坐像に白米の飯を盛りつける追善供養。文政7年(1824)、漁場争いで船橋の漁師が、相手方の侍を殴打。このため漁師総代3人が入牢。うち2人が…
江戸時代、幕府から朱印地を与えられた寺。境内には、弟子(筆子)が亡き師に感謝して建てた「筆子塚(墓碑)」と歓楽街であった昔、薄幸な運命に翻弄された女性を弔う「お女郎地蔵」があります。筆子塚というのは、教えを受けた筆子が…