
延享3年(1746)8月1日の津波で亡くなった人々の供養に建立。石造りの釈迦如来坐像に白米の飯を盛りつける追善供養。文政7年(1824)、漁場争いで船橋の漁師が、相手方の侍を殴打。このため漁師総代3人が入牢。うち2人が亡くなるという事件がありました。牢死した総代の供養と津波で亡くなった人々の供養のために文政8年から行事が始まったと伝わります。現在、毎年2月28日が行事。市指定無形民俗文化財。“○×地蔵” などと地蔵菩薩に混同して呼ばれる事もありますが、地元では“だいぶつさん”と親しく呼ばれます。
住所
〒273-0005 千葉県船橋市本町3-4-6
アクセス
京成線船橋駅より徒歩7分。
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