市では、昭和61年12月に「平和都市宣言」を行って以来、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に伝え、恒久平和への理解と認識を高めることを目的に、毎年「平和の集い」及び「平和写真展」を開催しています。「平和の集い」では、平和式典派遣事業に参加した中高校生等による平和式典派遣者報告や市内学校の児童生徒による平和祈念合唱のほか、様々な分野で活躍されている方を招いて平和講演などを行ってきました。新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度は中止いたしましたが、今年度は感染症拡大防止のため、定員を縮小して開催いたします。戦後76年を経過した今だからこそ、忘れてはならない戦争や原爆の悲惨さ、そして平和の尊さについて、家族やお友達と一緒に、世界へ、未来へつなげましょう!先着400人(定員を超えた場合、超えた日の受け付け分を抽選)※インターネットまたはハガキによる事前申込制※申込対象:市内在住の方※入場無料(映画鑑賞料800円は主催者負担)※全席指定席(座席は当日受付時にお伝えします)事前申込インターネットによる事前申込【申込期限10月8日(金曜日)まで】参加を希望される方は、電子申請システムにて事前にお申込みください。
戦災体験講話《午後1時05分~》
手話通訳・要約筆記あり映画「あの日のオルガン」の舞台である戸越保育所の元園児であった小倉みどり氏に、当時疎開保育で体験されたことや平和の大切さについてお話しいただきます。講師小倉 みどり氏講師プロフィール船橋市内在住。
映画「あの日のオルガン」の舞台である戸越保育所の元園児。40年間幼稚園教諭、保育士として幼児教育に携わり、保育所所長を務める。退職後は青少年センターの家庭教育相談員を8年間務め、その後船橋市傾聴ボランティア員となり、今日に至る。著書「幼児の心のサインがみえますか」(第三文明社)テーマ「わたしのいた疎開保育園」映画上映「あの日のオルガン」《午後1時40分~》 字幕ありー 53人の子どもの笑顔を守る。それが、わたしたちの使命だった ー1944年の太平洋戦争末期、若き保母たちが、国の決定を待たず、日本で初めて園児を連れて集団疎開した東京・戸越保育所の実話をもとにした物語です。誰もが自分のことで精一杯だった時代に、大切ないのちを未来へつなぐことを願い、強い信念で時代を切り開いていった彼女たちの生き様は、今の私たちに大きな勇気と希望を与えてくれます。
平和写真展市が所有する広島・長崎の原爆写真パネル等を展示する平和写真展を同時開催します。
時間:正午~午後4時
場所:船橋市民文化ホール(ホワイエ)
新型コロナウイルス感染症防止のために開催にあたっては、定員を収容人数の半分以下に抑える、受付時に手指消毒・検温を行う等、新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で実施いたします。受付時に発熱や咳等の症状がある場合及び過去2週間以内に海外への渡航歴がある場合につきましては、入場をお断りさせていただきますので、御理解・御協力をお願いいたします。
開催日 | 2021年10月16日 |
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場所 | 船橋市民文化ホール |
住所 | 船橋市本町2-2-5 |
アクセス | R船橋駅から徒歩約7分 京成本線京成船橋駅から徒歩約5分 |
料金 | 入場無料(映画鑑賞料800円は主催者負担) |
備考 | 午後1時開演 |