
勤労市民センター角から道祖神社~御蔵稲荷までが御殿通り。地域は中世から富氏が構えた屋敷を徳川家康が関ヶ原の戦いに勝利した翌年、船橋御殿に取立て、後に江戸幕府が下げ渡した事から御殿地や御殿台の呼称、字(あざ)になりました。通りに名前がついたのは昭和40年代。それまでは「市役所通り」「旧市役所通り」とも呼ばれていましたが、市役所自体が忘れられ地域住民が防犯灯維持会・御殿通り親和会を結成した時に命名。周辺は海老川を活用した染物屋が多く昭和30年頃には10数件を数え印染めの型下絵を描く筆耕や仕立屋などを加えると20数軒あった。
住所
〒273-0005 千葉県船橋市本町4丁目
アクセス
JR船橋駅より徒歩8分。
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