
三門(さんもん)は朱塗りのために通称「赤門」と呼ばれています。何度も災害に見舞われ現在の赤門は大正年間に再建されたものです。左右に仁王像が置かれ「仁王門」とも呼ばれていますがその広壮な姿は関東でもまれ。扁額(へんがく)の『正中山』は江戸時代、寛永三筆の一人、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の筆で、法華経寺にはこの他、光悦の書いた扁額「祖師堂」「妙法花経寺」「通本」があります。三門前の石碑「南無妙法蓮華経」のヒゲ題目、金文字が眩しい。
住所
〒272-0813 千葉県市川市中山2-4-28
アクセス
京成線中山駅より徒歩5分。
ギャラリー





